カイタック乳剤　商品特長
■雑草の細胞分裂・伸長阻害作用をもつペンディメタリンと光合成阻害作用をもつリニュロンとの混合により、幅広い草種に安定した効果を発揮します。
■雑草発生前の土壌処理で一年生イネ科・広葉雑草を同時に除草できます。
■有効成分の土壌中での移動が小さいため安定した薬剤処理層を形成し、長期（40～60日）にわたって抑草効果を発揮します。

【使用上の注意】
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
・本剤は衣服等に付着すると着色するので取扱いに注意する。
・本剤は雑草の発生前～発芽時に有効であるが、雑草の生育が進むと効果が低下するので、使用時期を失しないように散布する。
・砂質土壌の保水力の小さい畑では使用しない。又、雨が多量に降り続く時や冠水・浸水しやすい畑では薬害の恐れがあるので使用を避ける。
・土壌が極端に乾燥している場合は効果が劣るので、希釈水量を多めにするか、または降雨後に散布する。
・砕土、整地はていねいに行い、覆土は種子が露出しないようにできるだけていねいに行う。 ・はげしい降雨が予想される時には使用を避ける。
・マルチ栽培、トンネル栽培等での使用は薬害を生じるおそれがあるので、避ける。
・とうもろこしに使用する場合、スーパースイート系では薬害を生じることがあるので使用を避ける。
・水田裏作の麦に使用する場合、排水不良の畑では使用を避ける。
・本剤は自動車などの塗装面に散布液がかかると変色する恐れがあるので、散布液がかからないよう注意する。
・本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。